ラストオブアスpart2が終わったのでレビューというか感想を
あれ?北国のことかくんじゃ・・・・
まだ写真の整理が終わってないの
とりあえず、やっと終わらせることが出来た
ラストオブアスpart2の感想と言えばいいのかレビュー的な何かを書こう。
このゲームは書かなきゃいけないと思うくらい衝撃の作品だったので・・・・
時期的に1か月経過してるのでネタバレ
さて、賛否がすごく分かれるゲームなのは色々なまとめサイト、ツイッターとかでわかると思います。
「ストーリーは何とも言えない終わり方するけど、ゲームシステムはサイコーすぎるゲーム」
が感想である。
序盤のあらすじてきなー
ラストオブアスpart1から5年後(2038年)
何かしらがあって成長したエリーとジョエルの旅がはじまるのかーと思いながらゲームを始めるはず。でも、パッケージ上には殺意むき出しのエリーの姿・・・・不穏な空気がありながらも開幕はエリーが寝坊したところから始まります。
場所はジョエルの弟であるトミーおじさんが拠点としていたジャクソン
前作に比べると町らしい町だし、クリスマスっぽいムード全開です。
感染者を近づけさせないために周辺の巡回をツーマンセルで行っているそうです。
エリーが組む相手は、この後、彼女(意味深)となる。ディーナという、まぁまぁな問題キャラです。
巡回中に吹雪に合い。巡回ルート上にある家の地下でイチャイチャし始めると場面が別のキャラクターに移ります。
今作の二人目の主人公である「アビー」です。
こちらも、ツーマンセルで相方のオーウェンと雪山を散策しているところから始まります。
友達以上恋人未満のような雰囲気を出しながら、ジャクソンを見つけます。
やっとみつけた!ような反応・・・生存者で集落を探しているのかな?でもなんかちょっとおかしいし、何か口げんかを始めます。
アビーが一人になり進んでいると感染者の群れに襲われ、そこで出くわすのが前回の主人公ジョエルとトミーである。
なんとか3人で逃げ延び、安堵しながら自己紹介をするとアビーが豹変し二人を気絶させます。
また、場面がエリー視点に戻ると、行為を済ませているんですわー。
そこに友人のジェシーくんが遭遇しドン引きしつつも「ジョエル、トミーが巡回から帰ってこない」と伝え、3人で別れて捜索することになりました。
すると、人気アリアリの一軒家を見つけます。すっっごく不穏な雰囲気で中に入るエリー
PVで出てきた階段のシーンに繋がり、扉を開けるとボッコボッコにされて死にそうなジョエルをみつけ助けようとするも、アビー含めたWLF(ワシントン解放戦線)に取り押さえられるエリー。
そこでアビーがジョエルにとどめを刺してチュートリアルが終わります。
THE LAST OF US PARTⅡの文字が表示(たぶん)
「えっ?」「んぇ?」「いやいやいや、いきてるでしょ・・・・二人で復讐するでしょ」とか思っていると
ジャクソンの自宅で目覚めるエリー。
ジョエルの家を見に行くと現実を知る。ジョエルの死
ジョエルの家で様々なものを見つけます。
ここにつくまでの間に、最近まで、よくある反抗期というか思春期で、二人の擦れ違いシーンがちょこちょこ差し込まれてプレイヤーを復讐心の塊に仕立て上げる
「あ、パッケージの空気は・・・これか」と理解する頃には
君の心も顔もパッケージのような姿になったに違いない。自分はそうだった・・・・
WLF(主にアビー)に対して殺し宣言をして、復讐をしていくストーリーがはじまるのです。パートナーは彼女であるディーナ。友人のジェシーが入れ替わりながら進んでいきます。
WLFに復讐を進めてアビーの手掛かりを探していくも、彼女の気が晴れることは無く、靄が増えるばかりで、少し後悔し始めも、最終的にアビーを除いたメンバーをほぼほぼ地獄に叩き落とすことに成功するんですが、アビーへの手掛かりが掴めなくなり、諦めてジャクソンに帰ろうとした夜に、再びアビーに襲撃されて・・・・
ってところで、アビー編に変わります。エェェェエエエェ
「おいおい・・・・宿敵の相手の視点なんて・・・やりたくねぇよ」
「アビーの過去、内面を知って許してクレメンス」展開てきな?
アビー過去編
アビーの少女時代。かわいいですねー(| )
昔のエリーをみているようだ。
父親がジョエルによって殺される。前作の病院での医者が彼女の父親
しかも、父親自身がエリーを犠牲にワクチン生成して良いのか、すっごく迷う・・・・一人の少女と全人類の命の天秤。結果的に手術する事を決断するんですが・・・
アビー現代編
ジョエルを殺した後のアビー。
オーウェンがWLFを裏切って逃げ出した・・・・真相と戻るよう説得しに旅立つ
旅の中で敵対している第3勢力セラファイトのレヴ(見た目少年な少女)に救われ、レヴの姉を治療する為に病院で1人目の感染者と対峙したり、セラファイトの島から脱出してたり。味方がエリーによって殺され再び襲撃を仕掛ける・・・・
前作の感じが受け取れるストーリーだった。キャラクター性能とか考えると女性版ジョエルである。
エリー編、アビー編が終わり。
襲撃のシーンに移ります。
結果的にアビー視点のまま進み、エリーをぼこぼこにするもレブに止められ「二度と・・・その面を見せないで」と言って二人の戦いは休戦という形で終わる。
月日が流れて。サンタバーバラ編(エリー→アビー→エリーへと視点がぐるぐる変わる)
エリー視点へ
のどかな田舎でディーナに子供が生まれて、二人で暮らし可愛がって暮らすも、ジョエルが死んだときのことが夢で寝つけない日々が続いたいたところに、トミーからアビーの発見情報を耳にし、サンタバーバラへ向かうことを決意する。ディーナガチギレして反対。
アビー視点へ
サンタバーバラにてファイアフライ(前作の敵対組織)の生き残りを探すも、新たな勢力ラトラーズに襲われ捕まってしまう。
エリー視点へ
アビーが捕まって数か月後にサンタバーバラで彼女の船を見つけ捜索を開始。
ラトラーズに捕まっていることを知り、彼らに殺される前に自分の手で仕留めようと侵入。
そこで、変わり果てたアビーの姿を目撃する(生きてます)
ラトラーズの施設からアビー、レヴを救い出すも、やっぱり彼女を許すことができないエリーが最後の決闘を申し込む。
戦いの末。アビーの息の根を止める寸前にジョエルのことが頭をよぎり、止めを刺すことをやめ、見逃して帰ります。
戻った家にディーナはいなく。自分の私物と思いでのギターだけ残っていた。
最後にギターを弾いた後、私物を置いて家を後にして、このゲームはエンディングを迎えます。
うーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーーーーーーーーーーん
うーーーーーーーーん
以下感想とか
最初は宿敵使うストーリーとか・・・マジやりたくない。とか思っていたのにコロッと心変わりしてしまうくらい。境遇が可哀想なキャラだった。
というか。
LAST OF USは荒廃した世界で今日生きるために戦う。これ
1作目のジョエルについても
生きるために密輸業を行い沢山の人を殺し、たまたま、エリーという少女を密輸することになって1年過ごす間に親心という名の情がわいて、世界と一人の天秤で少女を選んだんだよね。
なんというか、1作目のジョエルがサイコー!と思う空気があったことがアウト。考えてみれば、そこなんだよ。
1作目の終わり方もなんだかなー。という感じだったじゃん。
そして、ちゃんと1作目と2作目の間にあった出来事を合間合間に流れて
思春期と反抗期的な描写の中にジョエルに対し
「なぜ、私以外に抗体持ちがいて必要なかったと言ったの?嘘、ついたんだね?」
「私はワクチンの為に犠牲になって世界を救いたかった!」
「赦して、気持ちを汲んであげたい。でも、やっぱり、赦せない」
と雪山の騒動が起こる前に喧嘩をしょっちゅうやっていたり。
エリーとしては救ってくれたことに感謝だけど、嘘をつかれ、これが原因で世界がこうなってしまった。
ジョエルと仲直り・・・しなきゃ・・と思っていた矢先に冒頭シーンの展開になるので、償いきれないままになるんですや。
後半に行くにつれて
エリーの方がひどく感じる。
サンタバーバラ編については余計感が満載。彼女を殺せば安眠が取れるとでも・・・?今まで何のために戦ってきたのか?と問われれば行くのは必然なのかも。
トミー。お前さんがわざわざ言わなければよかったんじゃ・・・
最後の戦いについては丸腰のアビーに対してナイフで挑むエリーが何とも言えない小物感。まぁ復讐だからね。しょうがない。
アビー編で心がどれくらい寄せられるかがサンタバーバラ編での感想が変わるのかなって思う。
というか。
アビー単体でストーリー作れるくらいアビー編が良いのだ。ほんとうに?ほうとうに?
病院の件を別の施設とかにしてしまえば・・・・いや、そうすると前作のキャラ出せなくなるじゃん。
アビー編が冒険している描写が多いからかなー?
なんか、アビー編の方がわくわくがあった。
この世界的に
この命が明日、、、いや、今あるかどうかすらわからない。
PART2でその表現が多い。ほんとうに、さっきまで話していたキャラが一瞬でやられる。しかも、あっさりと
作者自身もストーリーについては批判が来ることはわかっていたし、そうなるように作りました。的なことが発売と同時に流れてきていたので最初の描写について炎上は狙い通りっぽい。悔しいのぉ
なのでハッピーになる描写が少ないんだ。
現代の気持ちのマイナスが、過去の描写で増幅する。鬱がマッシマシマシマシになる。
プレイヤーの気持ちが一番晴れてない。
最後のシーンも苦しいし。なんだったら、一度、アビー視点でエリーと戦うのも正直、つらい。いや、やりたくねぇよ。
どっちの気持ちも理解した状態で殴り合うのはつらいなぁ。
理解しつつも「あっち」「こっち」でキノコたけのこ戦争みたいなことになりそう。
ストーリはちょっとやればやるほど、辛くなるので1週でいい。正直。やりたくない。
そんなわけで
是非、買え!というにはパワーが足りないストーリーなので(7時間)
【観る】「ラストオブアス2」全ストーリーまとめ【The Last of Us 2】【ラスアス2】※日本語音声・日本語字幕
じゃぁ、このゲーム。褒めるべき要素は無いの?
あります。というかシステム面を褒めたい
プレイヤーへのちょうどいい調整が各自で行える!
ゲームシステムの調整
字幕の色、サイズ。文章の読み。狙い撃ちのサイトカラー。聴覚、視覚の補助。
難易度調整
全体の難易度はもちろん、消費アイテムの収集量、敵味方のAIの細かい設定(回り込み率、命中率、索敵能力)などなど
ゲーム中に、これが変えられる。
いやーここ、きついなー難易度下げよ。みたいなことが平気で出来る(やらないけど)
トロコンとかの為に周回する人に向けて収集率アップとかいいよね。
各章でアイテム収集率を確認できて、何処で何が足りないのか一目でわかる。
攻略サイトを参考にして集めてもどれやったっけ?となりにくい(章で見ればいいので)
ストーリー上で迷子にならない!
入り組んだ建物や村を抜けるときとかに立ち往生したり、時間が経過すると、キャラクター自身が「ここいけそうだな」としゃべりながら、マーカーが画面上に出てくる。
味方AIも同様で「こっちいけそう!」とか言ってくれる。
索敵を怠っていても「こっちに敵がいる!」とマーカーがでる。
独り言でヒントをしゃべるので、行き詰る展開になりにくいのだ。
ガラスを割って外に出る建物も「あそこ、割れば出られそうだ」とかしゃべる。なんならカメラもそっち向く。
マップ上を殲滅すると「今ので、最後かなー」と教えてくれる。
1作目より探索要素が多い。(2周目する人はつらい)
エリー編は数日間シアトルの町を過ごす中でオープンワールド感がするくらいな土地を自由に歩ける。探索を怠れば手に入らない武器がある。
探索で入る建物1つ1つで敵がいるから面倒は面倒で自ら仕事を増やしているからなんともいえないけどね。
無双ゲーじゃなく隠密して相手を避けたり倒したりするゲームなので、戦闘が増えるとやっぱり疲れる。
鍵のかかった部屋への出入口の探索が知恵比べしてそうでしてない。ちょっと考えるとわかるくらいだけど達成感がある。アイテムもそこまですごくないのは褒美としてどうよ
金庫の暗証番号もメモ帳に載っている者からメモ情報から壁面に書かれた数字などバイオよろしくな探し方が必要になっている。
商店とかのガラスショーウィンドウ内にもアイテムがあって割らないと手に入らないとかすごくね?割る=敵が来る
ロードが早い。
死んでもすぐ読み込みできて再挑戦できる。その分、ちょっと無理するとすぐやられる。
ボス戦が楽しい。
アビー編の第1感染者が、とにかくハラハラするし。楽しい。即死しか持ってないところはつらい
前作より三つ巴ができる
感染者vsWLFvsプレイヤーで煉瓦とかを窓に投げて殴りあってる隙に通過する事や、両者の数を減らしておいてもらうことでアイテムの節約にもなる。
特に感染者が強い。
一部の感染者がNPC特攻ついてるくらい強い。
三つ巴どやっ!すると後ろから平気で即死来るところも面白い
けど、敵対組織はプレイヤー>>>>感染者で攻撃するっぽくて見つかると2対1になった感覚に陥るのつらい。
スニ―キングしてると「うわぁ!感染者だ!」「ぎゃぁぁぁ」と断末魔と銃声がすごい。
敵の犬が強い。
ポイントを掴めないでいると隠密犬に刈り取られる。地雷とかすっごい便利なのでぜひ。
ストーリーだけ気になる人に向けてへの配慮なのか。
細かい設定がいつでも変えれるのはありがたいと思った。そのストーリーがクs(ry
ゲーム面はしっかりとしていて前作より面白いのに
ストーリーがひっかかるんだよね。自分は最後の最後で半々まで持ち直せた。
嫌な人は途中で投げるくらい鬱な展開が多いし。全世界が楽しみにしていて「裏切られた!!バァァァ」みたいな反応が作者の思うつぼなんだよね。
元からそういう世界なんだぞ!と心に決めると受け入れられそう。
スカッとしたい人たちにはマジで向かない。買うだけ無駄。1作目のリメイクが出てるからそれやって決めてもいいくらい。その方が安上がり
2作目からやる内容かなー?感情移入したくない人は・・・いやいや、1作目からじゃないとストーリーは何言ってるかわからないぞ。
少女が成長し、荒廃した世界で復讐して何を得るのか。
復讐を成した者が、荒廃した世界で何を得るのか。
冒険したけりゃアンチャーやれよ!
とか言われるので
そんなゲーム。
3作品目でたら買う?・・・様子見になるかな、主人公が別物になってるだろうし。
ちなみに最後の表現は
ジョエルからもらったギターを置いていくことで過去と決別して新しい未来に歩き出す!ということらしい。
エリーの吹き替えを演じた藩めぐみさんのインタビュー記事。いいぞ!