うまい鰻を食べたくて食べたくて・・・・食べた
前回の記事で書いたと思います。
自分の仕事がシフト制ということもあり、世間の連休とは無縁の存在なんですが・・・
たまたま、3連休と自分の連休が重なって・・・3連休だった!
フツーの事、言ってますスルーする。
秋が短く。秋刀魚を食べ損ねた・・・正しく言うと大きく脂がのった旬の秋刀魚と出会えなかった。
このままでは。おいしいものを食べずに年を越してしまう!(いや、結構うまいの食ってるはず)
なので・・・・・なので、
うまい鰻を食べてきました!!ドンドンパフパウ
※ちょっとだけ本編までグダグダ話します。
関東圏で「鰻といえば!」
「浜名湖!!」だと思います。はい。詳しくはわからない。
実家暮らしの時に「うまい鰻の店連れてったる!」と親父に連れてかれて食べた鰻の味は・・・覚えてない。そして何か物足りなさを感じた(若さゆえ)
米!米!が足りない・・・・そうですね。うん。2店舗ほど連れて行ってもらったのに「満たされないなー」とか思ってました。
大人になって、自分の金で、時間をかけて食べる鰻はうまいのか!?というか・・・
今年の土用の丑の日あたりに密封パックの中国産のウナギを湯煎して食べたけど。
身はボロボロ落ちて・・・え?これ・・・え?ハァァァァァァア(クソデカため息)
ちゃんとした鰻食べたい!と思ったのが発端である。
先週の車内で「ちゃんとした鰻は身がしっかりしてて~(シッタカ)」と熱く語った人が私です。いやいや、自分の舌が覚えてるかどうか微妙~。湯煎鰻は糞!と熱弁してました。・・・いや、うまいのもあるはず。うちがたまたま外したんだと思います。おいしいやつはおいしいですよ!
鰻の旬は
秋から冬にかけて(今です)
え?土用の丑の日は?と思う方。
土用のウナギは夏に売れない鰻屋が「本日、丑の日」と看板を掲げて売れているのを他の店舗も真似をして広まった~とか、「ウ」がつくものを食べよう~。がはじまりらしく。実際、旬のシーズンではないようですね。
まぁ栄養価的に夏バテ防止に効果があるので夏食べても問題ないよね。
とだらだら書きましたが。ここからが本編です。
続
け
夜中の1時に寝て目覚めたのは朝4時。
鰻を求めるものの朝は早いこと候
着替えを済ませて車に飛び乗り、いざ!向かうは連れの迎え。
5時。お迎えを果たし出発。
超眠たい。寝たい。寝てたい・・・普通は夢の中の時間だし、外暗いし・・・ハァ
とつぶやきながら東名を走らせます。
片道3時間半くらい・・・混雑想定して4時間。
え?早くね?
5時に出て4時間だと・・・9時じゃ・・・開店時間は?11時!!
だって、浜名湖のウナギだぞ!あの!浜名湖だぞ!並ぶ可能性があるだろ!最速を決めないでどうするんだ!という感じでこの時間です。
新東名と東名どちらから行くか迷いましたが・・・・
どうせなら、海みたいよね?
なので、東名を選択。(新東名でも浜松いなきICから三ケ日ICがつながってたはず)
ちょっと工事だとかで眠気と戦いつつも
富士SAに到着。 新富士SAだとないコイツ(たぶん)
右の人たちが眺めている石にある穴を覗くと・・・・
ほら、富士山オンリーの絵
ズームもしちゃって。
眠気が少し冷めました。うん。いい朝でいい富士山だ。
9時。目標のお店に到着
この店は
ゆるキャン△5巻で主人公なでしこが親友のりんちゃんを連れてきたお店です。
つまり、聖地巡礼&うまい鰻の「二兎を追うもの二兎得てしまった」ですわ。
原作上だと・・・
こんな感じ。
んで、どうせなら捌くのを生で見たい!&原作と同じ場所に座りたい!
なので、この時間です。
連れはゆるキャン△をアニメでみていたそうですが、漫画のほうは読んでいないようで・・・2期に期待していてほしいと伝えてあります。なので了承済み!
コロナの影響なのか、それとも漫画の影響なのか。
「開店街のお客様は店内の受付ボードに名前を記入してお待ちください」と店頭にはってあったのでボードに記入。2番手・・・・
記入はしたものの2時間後の11時の開店まで
さくめ駅周辺をふらふらと探索と1両編成の電車を眺め時間をつぶします。
う~ん、何もないし。寒い。車で移動するにも・・・う~ん。
頑張って1時間つぶすも車内に戻り。ゆるキャン△を視聴する
10時ちょっとすぎ、周辺がにぎわいだします。
大阪、名古屋、栃木などなど色々な方面からの車が駐車場に入ってきました。
ぞくぞくとボード記入しているのを見て、早めに来てよかったと思いました。ほんとうに・・・
10時50分ごろ
名前を呼ばれてちょっと早めに入店させてもらいました。
座った場所も原作通り(はぁ~強い強い)
うなぎ大(1匹+車(尻尾側)を注文。お値段4100円でごぜぇます!ゴックリ
捌く所の写真と動画をルンルンしながら撮りましたが・・・・生々しいし、行って見てほしいから載せません。
でも焼いているところを
朝からコーヒー以外何も入れていない。
お腹ちゃんが「鰻!鰻!鰻!鰻!」と叫んでいるかのように鳴ります。
はい!
きました。やりました!勝ちました!
あけるよ!あけちゃうよ!いいね?
いや、本当に開けますよ?
はい!
うち「ホォァァァァァァァ!」
心の声(ホォァァァァァァァ!)
う、うまそすぎる!
いただきます!
あぁ・・・来てよかった。これやばいよ。
皮はパリッとして、身はしっかりとぷりっとしてて崩れない。
目の前で捌かれ続ける鰻にもう一度感謝。
一口食べて感謝・・・・ハァ
やっべぇ旨い。
うなぎだよ。うなぎ。
楽しい時間はあっという間でした・・・リッチに「大」を頼んで正解だった。うん。
尻尾側は身が少ないけどパリッとして香ばしく上手い。
体の部分はもう身!身!身が!すっごい!ぷりっとして!ぴゃ!
身だけを味わいたい。卑しい考えを捨てれなかった。
尻尾の部分で米を食べて、身を全力で味わった。
あれ・・・もう、ない・・・けど。胃袋が満たされていく。
過去の自分のように「質より量。米が少ないお重はナンセンス」なんて言えない。
満たされていく。すきっ腹に鰻で満たされていく。
ごちそうさまでした!
いろいろ寄り道をして帰路につきました。
寄り道の内容については別記事で紹介したいと思います。
是非、食べに行ってほしい。
都内でもうまい店はある。そこでもいい。うまい鰻を食べて皆で満たされよう!
値段と時間はかかったけど、価値のある飯と価値のある経験をした気がする
— わんわんお (@mos_anal) 2020年11月22日