北海道に行ったんだけどさ・・・今、記事書くよ。 ②
三日目と四日目をやろう。たぶん
打ち始めると進むんだなー。というか・・・サボタージュでやっているんだけどね。
2日目に走った記録忘れてた
続きへ。
3日目。
8時?7時?よくわからん。目覚めて、歯を磨いて準備です。
周りからは早いねーと言われましたが、ハードスケジュールです。
泊まる予定だったキャンプ地の100km手前で泊まったので時間と距離を稼がないといけません。
外は・・・・曇りです。やばばばb
目的地は紋別から少し上にあるキャンプ場です。日の出キャンプ場を目指します
ナイタイ高原、タウンシュベツ川橋梁と網走監獄、紋別の蟹モニュメントを拝むのが目的です。
地図だとこれ
少しの猶予も許されないのです。過酷です。アホです。アホアホです。
朝の帯広は出勤やらなんやらで混んでます。
幼稚園バスの子供と目が合うと手を振ってくれました。天使です。心がパァーってなります。小学生も結構こっちみてきますし。バイク乗りは憧れなのかな?それとも奇妙な人が走ってるから手を振って・・・アイエエェェ
まぁこんな感じです。 ニヘヘヘヘ
市街地を走らせて到着しました。
ナイタイ高原・・・・霧!霧! ※2週間前くらいに熊の目撃情報有
山頂?のモニュメントです。霧です。
見えます?牛です。モーです。
レストハウスの開店時刻前に来たので足早と去りましたけど、霧と熊の情報があることが驚きで怖かった。作業者の人が居なかったら、すごくサイレントヒル
そして、少し迷ったりしたけど、無事、タウンシュベツ川橋梁につきました。
ここでも熊さん注意報発令中です。
まぁ歩くしかないですよね。
すっごい自然がキモティィィィイ
着きました。タウンシュベツ橋です。ちなみにこれ、スマホくんで画質限界ズーム状態です。
ポツンと橋が遠くに見えますねぇくらいです。麓に行くにはツアー参加が必要ですね。かなしい(熊いるし多少はね?)
さて、さて。・・・・苦労して着いたけど何故?ここにきたのか?
ガルパンこと、ガルーズ&パンツァー劇場版の聖地だからです。
ナイタイもタウンシュベツも
シーン的には
ナイタイはカチューシャが203高地とか言っていた。あの高原です。
タウンシュベツ橋は高原にいた大洗連合を狙撃してきた巨大戦車がいたシーン
そうです。チョビ「コッチミテルゾォォォォ」とミカ「Tulta!」の件です。
霧と遠すぎてわからなかったのが残念ですが、晴れていたり、ツアーに参加すると、高原は見晴らしがよく
橋については朽ちていく姿を間近でみれちゃいます。次回は・・・うん。
霧とか色々ありましたがタウンシュベツ近くで撮った写真は
雲は多いけどわるくなかったです。
網走手前のアイヌコタンまで走ります。
道の駅で聞き覚えのある歌が・・・・
松山千春の生誕の地らしいです。ギャラリーがありました。曲も流れています。
そこで頂くは
パンです。何パンだと思います?
はい。
そうです。
ぶた丼パンです。狂ってますねー。サイコーですよ。
パンの中にぶた丼の豚だけだと思いますか?違いますよー。
ぶた丼パンですからねー。お米ちゃんも入ってます。
炭水化物を炭水化物で挟んで食べる狂気の御飯です。おいしかった。
元祖くんより豚やわらかかった。
アイヌコタンへ向かう道中。雲行きが急に悪くなります。
はい。・・・・雨です。しかも、割と強め
あと10kmくらいでアイヌコタンだぞ!がんばれ!と走らせて着きました。濡れました。
阿寒湖温泉街の近くにある民族系商店街的ポジションだと思って下さい。はい。ガッツリ広い感じではありません。こじんまりとしたアイヌ民芸品とか売ってます。
ここで雨宿りさせていただきました。
お店の前でメットを取って、雨を少しはらって軒下で立ちんぼです。
「どちらから?」「神奈川です。今日は帯広から来ました」
「どちらまでいかれるので?」「網走を抜けて北上しようかと」
「向こうに晴れてると山が見えるが、今の雨だと山が一切見えない。晴れる可能性は低いので近くで休まれてはいかがか?」「んぇーまじですか・・・うーん」
「休んで進むのも旅の楽しみですよ。止むまで店内でゆっくりしてってくださいね」
優しさに甘えて外を眺めたり民芸品を眺めてると。
晴れたんですよ。 止んだんですよ。
でも、ここで雨宿りさせてもらったし・・・ということでお土産品を探します。
キャッキャッとカップルが入店して、キャッッキャッとブレスレットみています。
「おそろいにしようよー」「色違いにしようよー」
買い物を終えて帰っていきました・・・温泉街デートダァ
はぁーうらやm・・・・・ムゥー
悔しいので3色のブレスレットを自分用とお土産用で買うのと、木製のペンダントを買いました。まぁ某漫画に憧れていたので買う気満々で行ったんですけどね。アシリパ
女性用民族衣装がすっごいかわいいので、女性に一瞬なりたかった(嘘)
コタンにあるかっこいいフクロウ3点バースト
ウサギの気持ちになれましたか?
狩られる側ですよ。
お店を後にしてバイクで走ります。
30分?1時間くらいのロスです。
網走到着。
そうです。監獄です。これを見たくて計画したルートである。
閉園1時間前に到着。ぎりぎりでした。
チケットを買って、いざ!
パネルやら、スパイダーマンのコラ色紙やら飾ってあります。貼るか迷ったけど、百聞は一見にしかず。行こう?
監獄生活や実際の牢屋、白石(嘘)
鎖デスマッチをやった建物
まんまでした。
今、我々が走っている道を作るきっかけを囚人さんたちが行っていたり
ゆっくり見ると2時間くらい過ごせそう。ところどころカットしながら全部歩いた。長い。広い。そして、鳥肌がすごい
そして 焼きマシュマロ(嘘)
さて、満足したし走るか
ギャァァァァァ17時!?アイエエエエエエ。早くても20時とか書いてある。
ここら辺で、心折れてたんですよ。たぶん
19時 紋別に到着。
蟹モニュメント
そして。雨が降り始める。優しい雨だ・・・・
おなかペコちゃんなので
冷えたからだが暖まるぅぅぅぅぅうううぅ
動きたくない・・・もう、走りたくない!
さっと、スマホを取り出してホテル検索。予約。
紋別で1泊しました。温泉きもTiliiiiiiiiiii
4日目
ホテルの布団で目覚ましを掛けずにビール入れて寝たのでした。25時くらいまでのんのん起きて・・・・寝てた。
起きた
んでバイクのもとへ向かったら
カモメのふんです。バイクそこらじゅうです。
バイク駐車したところがギリギリ屋根の切れ目で、車両がくそまみれです。
気を取り直してホテルのタオルを使って綺麗に拭いて出発です。
予定地よりもだいぶ下からのスタート二日目の距離が稼げていないところが痛手です。
ひたすら走ります。
走ります。
宗谷を越えて戻りに入らないとですから・・・その前に
紋別 北海道立オホーツク流氷科学センター へ寄り道
開館と同時に入ります。
流氷について楽しく学べる施設です。安いです。それよりも・・・
でん!!
マイナス20度の世界を楽しめるコーナーに入ります。
BGMはこれ
Megaman X4 - Frost Walrus Stage
当時は惑星ゼーベスを脳内で再生してました。扉的に
白熊ぱらだいす
ざっくりと説明すると
氷づけにされた標本が見れます。
あとは流氷の世界観と同じ寒さ的な?
防寒着を着て入れるのですが・・・・「せっかくなので、いらないです。」
ちょー寒かった。
氷冷たいし。壁冷たいし。触れるもの全部冷たいし。人いないし。
ここで倒れたら冷凍保存。ひぇひぇです。
寒寒ゾーンから出てきたらスタッフが駆け寄ってきてくれました。心配かけました。元気です。眼鏡が曇りました。
流氷の生まれと原理をプロジェクションマッピングで学びながら探査機などを眺めていると
はい、かわいい。クリオネことハダカカメガイです。体の構造みるだけで・・・その、ボッキしてしまいましてね。スケベなゲームに出てきてほしいランキング上位に入りました。
館内にお客さんが誰もいないので
独り占めです。水槽をぱんぱんに覗いちゃいます
2か所くらいでみてきましたけど、こんなに独占してみれるのは良き機会ですわ。人間サイズになったら取り込まれて食われるのかな・・・
あとは
竜巻を起こす機械で遊んだり
瞬時に凍る水を眺めたり
流氷の模型でキャッキャッ遊んだり。
45分間くらい滞在したので、あと30分くらい回れるくらい面白い
今度こそ、出発です。
ロスしてます。距離はやばいです。
走ります。走ります。
食べます。
そして走ります。
到着です。
最北端です。ここより先は北方領土だったりです。
到着した感想。
あーここが最北端かー。んー。はー
そうだねー。いこうかねー。感動に浸る時間わずか5分。それより訪れる謎の虚無。
周りでバイカー達がキャッキャッしているのを見てしまったからか、早々に立ち去りたい気持ちが強く出たのと、感動はそこまで強くなかった。
だって
ただの ただの 海 だもん。
というわけで食べたいラーメン屋を目指しました・・・・が。
10分という遅れで間に合わず。走ります。走ります。
楽しみが砕かれる旅行ですわ。
途中であっさり塩アサリラーメン(激ウマギャグ)を食べたけど写真見当たらないので・・・・
おいしかったです!!
途中で寄り道したファーム農家でもお肉が1kgが多く手が伸びず。
猫と5分くらいじゃれて走る。
17時くらい。キャンプ地最寄の北竜町へ到着(ヒマワリが有名な場所です)
ここで風呂に入って10分ほど走らせた先にあるキャンプ場で寝ます。
海苔が黒龍要素で黒千石大豆を沢山使ってました。豆豆豆の入ったラーメン(味は普通)
昨日のラーメンに比べるとなー。昼に比べるとなー。普通で値段がたけぇ
お風呂に入りました。
羽虫を呼び込む青色電気のアレが露店においてあり
バチンバチン!バチンバチン!とリズムを刻むように鳴り響いて落ち着かない。出よう。
キャンプ場に来ました。
周りはもう、真っ暗です。
本当にキャンプ場なのかな?・・・ん?バイクが見えるぞ。
先客が何名かいましたので安心して入る。
先客順で小屋があるのだけれど、コロナの影響で使用禁止になっていたのでテントを広げているとバイカーさんに「よかったら、こっちで話そう」と誘われました。幸せでした。
暗闇での設営で手間取りましたが寝床の作成を完了し
3時間くらい
男3人で北海道は良い!いいぞぉ!
と話しながら焚火とジンギスカンをごちそうになりました。
おやすみなさい。
濃いね。この二日間が走った距離といい内容が一番濃かった(たぶん)
そして、疲れた。
テント泊中にも雨が降ってきたり、朝の陽ざしの暑さにたたき起こされたりでしたけど良い夜を過ごせました。
車が入らなければ・・・アイヌコタン全貌
途中の道の駅バラ園?
ニポポ
某曲で聞く5寸釘。藁人形にゴッスンゴッスン五寸釘ィ